僕はてくてく歩く ゆびさきから灰色が滲んで広がってく 突き放せない言葉が口をついて出てく 君はてくてく歩く 帰る場所はあまりにも少なく仕方なく寄り道をしてく キャンバスの下地を塗ってく あの人はてくてく歩く 寂しそうに木枯らしがコートの裾を捲って…
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