わはは不明点

こちら亀有公園前派出所をめくりながら飲むコップの中の水は泥の臭いがした。ペガサスが通り過ぎたあとの思い出が僕の頭を割ろうとする。痛い。痛い。二度も打った。親父にも打たれたことないのに何はともあれ完成形を注ぐ。たかだか二十余年の歳月に僕という現象(それも準定常な)に何にできるというにだろうに。宇宙の彼方から素粒子スケールの解像度を以て入念に観測しても何が何だかわかるわけもなく。はい、これでおしまい。とだれかが言ってくれるのを待っている。受動態でいるのが癖になっているのだ、僕は。わっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは。わはは。