無料でヘアカットしてもらえるアプリを使ってみた【minimo】
うへへへへ！
みなさん、こんぴぴわ！ ラリ男です。
間違えました、ヒフミです。
この記事では、美容師さんに無料でヘアカットしてもらえるスマホアプリを紹介します。
その名も、minimo（ミニモ）！
特徴
美容師、ネイリストさん個人が直接募集をかけている
美容師さん、ネイリストさんなど個人が直接発信しているので、ホットペッパービューティーなどクーポンサイトには載ってないレアな情報が満載！
カット、カラー、パーマ、ネイル、まつげ以外にもトリートメントやヘッドスパなどもお得にできちゃう。
こういうアプリが出る前は、見習い美容師は大変だったらしいです。
カットモデルになってくれる人を見つけるためにお店の前で声を掛けたり･･････。
でも、ミニモを利用すればお客さんは安く済むわ美容師さんも練習ができるわで、互いにウィンウィンな関係を築けるわけです。ウィンウィン！
無料または割引価格でサービスを受けられる
カットモデルやネイルモデルなどになれる、美容室・サロンのモデル募集がすぐに見つかる！
撮影モデル、サロンモデル（サロモ）などの募集を探している人にもお薦め。
モデル募集の掲載量は日本最大を誇ります！
無料の案件では見習い美容師がつくことになります。お客さんに見習い美容師の練習台になってもらう代わりとして無料になるという仕組みです。
見習いじゃ不安という人はその人についてる評価を見て判断すればいいと思う。
それに大抵は先輩美容師が指導しながらの施術になるはずだからそこまでひどい出来にはならないんじゃないかな？ 知らんけど！
テレビでも宣伝されてるらしい
・オードリーのお二人から『美容師も髪を切りたい人も幸せになれるアプリだ』とお褒めの言葉を頂きました｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
・めざましテレビの最新の流行をお届けするコーナーにて、新社会人の"新生活お役立ちアプリ"としてミニモが紹介されました！
オードリーのお二人？
･･････見つけました。こちらです。
オードリーってこんな番組までやってたんですね。
さすが若林さん、幅が広い！ 春日も肩幅広い！
こんな人におすすめ
＋髪を切りたい人、カットしたい人
＋パーマやカラー、縮毛矯正、エクステ、ヘッドスパ、メイク、着付け、ヘアセット、ネイル、まつげエクステなどをお願いしたい人
＋近所の美容院を探している人、美容室・ネイルサロン・まつげサロンなどの予約をしたい人
＋新しいヘアスタイル、髪型、ヘアカラー、ネイルデザインなどに興味ある人
＋もっとkawaii女の子、綺麗な女性、かっこいい男性になりたい人、オシャレになりたい人
スタイルの要望は聞いてもらえます。ただし美容師側からこういう人を募集していますってモデルを指定することがあるので条件についてきちんと把握しておきましょう。
使い方
１．近くの美容室を検索
駅名か地名を指定し、施術は「カット」、料金「0円」、その他「メンズ予約OK」を選択！ そして検索。
２．良さげな美容師さんを見つける
ここではもちろん評価が高い人を選んだ方がいいです。利用者のコメントも参考にしましょう。
３．日時を指定して予約
平日は結構遅めの時間が多い印象ですね。今回僕は土曜日の19時半に予約しました。
遅刻したりブッチしたりはやめましょうね！ コメント見るとそういう人もいるらしいからね。ユーザーにも美容師にも。
注意点
基本的に無料カットは営業時間前か終了後が多いから、そこんとこ気をつけて。
実際に使ってみた
僕「すみません、ミニモで予約したヒフミですけど」
キレイなお姉さん「誰ですか？」
僕「え？」
キレイなお姉さん「ご指名の美容師の名前わかりますか？」
僕「あっ･･････えっと、Kさんをお願いします」
キレイなお姉さん「おかけになってお待ち下さい」
っぶねー！
危うく美容師の名前がわからなくなってキョドるとこだった！
担当美容師の名前は行く前に確認しておこう！
〜施術開始〜【不適切な表現】
10分ほど待った後、席に通される。さらにそこで10分ほど待ってようやく担当美容師Kが現れた。
茶髪。おシャレ髭。野武士みたいに後ろでまとめて垂らした髪。チャラ度100。
見た目からして僕の苦手なタイプだ。
K「今日はどんな感じがイイっすか？」
僕「サイド短くしてサラリーマンっぽい感じにしてください」
K「サラリ･･･？ ビジネスマンっぽくってことでイイっすか？」
んーと、あのさ。
どっちでもよくない？
伝わるよね？ サラリーマンつっても、ビジネスマンつってもこちらとしてはほぼ同じ意味で使ってたんですよ。
サラリーマンか、ビジネスマンかで髪型に違いが出たりします？
はいイメージして！ 目をつぶって「サラリーマン」をイメージしてみて〜？
よーし、それじゃあそのサラリーマンの隣に「ビジネスマン」をイメージして〜？
イマジンイマジン、イマジンしてぇ〜！
今あなたの頭の中にいるサラリーマンとビジネスマン。
髪型に違いがありますかぁ〜？
無いよ！ 無ェよ。（断言）
あったとしてもわかってよ！ 客に恥かかせんなバーカ！（涙目）
たしかにさ、「ビジネスマン」って言う方が言葉の響きは格好いいとは思うよ？
でもそこは大人の対応するべきだとおじさん思うんだ。うん。
はぁ〜仕方ない。ここは一つ上の階層にいる社会人として この未来ある若者に灸を据えときますかね。
普段そんなちゃんとしたこと言う人間じゃないんですけどねー僕も（笑）
あーあ！こんな役やりたくねー！だりぃ〜！って心の声をぐっと抑えてね。
ええ、言ってやりましたとも。
「ビジネスマンっぽくしてください」
「サラリーマン」じゃなくて「ビジネスマン」！
〜施術開始20分経過〜【強さゆえに･･････】
K「お客さんの髪だいぶ硬いっすねー」
僕「あーそれよく言われます、美容師さんに」
K「あの、ハサミが負けるんですよ。髪に」
僕「ん？ 負ける？」
K「刃の切れ味が落ちてるってのもあるんですけどそれ以上にお客さんの場合･･･こうやって刃の間に挟まっちゃうんですよね」
僕「ホントだ」
K「お客さん髪強すぎるんすよねー」
僕「すみません･･････」
強い髪は美容師の敵
〜施術開始30分経過〜【美容師S】
K「Sさーん、ちょっと見てもらえますかー？」
ここで先輩美容師S登場。チャラ度80。清潔感130。パターン青、使徒と確認。
S「あーいいね！ 耳のとこはちょい触れないくらいまでカットした方がいいかな。あとは･･････（クシで髪をサッサッ持ち上げて）んん？ うん、よく見たらこれ左右で長さ全然違うじゃんｗ」
K「あ･･････はい、了解っす！」
僕「（ホントに大丈夫か･･････？）」
見習い美容師のみなさまへ：アシンメトリーに注意！
〜施術開始40分経過〜【お客さんに嘘はつけない】
S「なんか、元気ないね。疲れた？」
K「ねぇむいっす、正直」
僕「（期待と不安で眠れない！）」
〜施術開始50分経過〜【何者】
店の奥の方が騒がしい。営業終わりの従業員たちのお喋りが聞こえる。
ときどきKの同僚らしき何者がこちらまでやってきては話しかけてくる。
ナニ者「はぁ〜オナニー最近全然してねえわ」
K「そうか。ってかまだ俺仕事中なんだけど」
ナニ者「もう1ヶ月くらいしてねえしさ。お客さん、オナニーしますか？」
僕「･･････え？！ 僕ですか？」
K「おい、お客さんにまで訊くなよｗ」
僕「えっと、まあ、しなくは、ない･･････ですけどね」
ナニ者「えｗ！ お客さんオナニーするんですか？ｗｗｗ」
僕「んー、普通にしますけどねー？ 日に三回くらいは。なんか気が付くと股間に手が伸びてるっていうか。あ、今もしてます」
〜施術開始60分経過〜【壁を乗り越える】
K「ここどうしたらいいですかねぇ？ ･･････ムズカシイっす。あー俺、苦手です直毛」
S「うん、確かにここまで強い直毛だと難しいかもねぇ」
僕「（ここは謝るべきところなのだろうか･･････？）」
S「ここね、ちょっと出てるとこ、こうするといいんだよ（チョキチョキ）」
K「あーなるほどォ･･････あ〜、スゲェ！ わっかりましたぁ！」
〜施術開始75分経過〜【洗髪】
シャンプーと最終工程。ぶっちゃけシャンプーはそこまで気持ちよくなかった。
まあそこまでシャンプーに求めるものがあるわけじゃないからいいんだけどね。
〜施術開始90分経過〜【完成】
さすがに最後はプロの仕上がり。時間をかけただけのことはある（と思いたいだけ）。
K「どうですか？ 気に入っていただけましたか？」
僕「ええ、満足です。でも無料でしていただけるなんてなんだか悪い気がしますね」
K「いえいえとんでもない！ 練習のためにカットさせていただけて僕らも助かってまふから。（ポテチかじりながら）連絡くれれば*1、いつでも無料でカットしまふんで！ またよろしくお願いします！」
僕「遅くまでありがとうございました。また来ます（ポテチ食うなッ！）」
まとめ
僕が選んだところは結構言葉遣いとかノリが若くて軽くて対応に困る場面もありました。営業時間過ぎた美容室の舞台裏の雰囲気がよくわかりました。
まあ接客態度は褒められたもんじゃないのは確かだけど、仕上がりには文句ありません。タダですしね。
あんまりそういうのが苦手って方はお金払ってやってもらう方が安心だと思います。
という感じで男視点からのアプリレビューでした。
この記事が節約家諸賢の参考になれば幸いです。
それじゃまたバイピー！
*1:minimoはチャット機能搭載
